体重が減ったのに体脂肪率は減らない!なんで!?
体組成計で体重は減ったんだけど、体脂肪率が落ちてない!
ってことありますよね?
今日はそんな時の考え方と解決方法をお話します。
ちなみに私は過去のダイエットにて20キロ以上痩せた経験と米国NESTA認定PFT(パーソナルフィットネストレーナー)の資格を持っています
この記事を読んで参考にしてもらえればダイエットにおける体脂肪率への考え方を理解できますのでぜひ最後まで見ていってください。
※私のダイエットした記事は以下にてご確認ください。
・ダイエット初心者さん
・体脂肪率について知りたい人
体重下がったのに、体脂肪率が減らない?→脂肪以外が減っている可能性

体脂肪率は身体の中の脂肪の比率を表したものなので、体脂肪率が下がっていない場合はそれ以外の部分が減ったことになります。
それ以外とは・・・
水分、排泄物、骨や筋肉です
ダイエット開始当初では2キロくらい簡単に体重が落ちることがあります。
それは脂肪ではなく水分を排泄物が抜けただけということが稀にあります。
ダイエット始めて3日で2キロ落ちた!
上記のような場合水分が抜けただけで脂肪が落ちていないので、体脂肪率は減りません
なので今回ダイエット始めたての方で1〜2キロ落ちたのに体脂肪率が減っていないという方は水分などが抜けたと考えた方がいいです。
・ダイエット始めたては水分が抜けて、体重は下がるが体脂肪率は下がらないことがある
ではダイエット始めたてでない場合はどう考えればいいでしょうか?
もう5キロ以上落としているのに、体脂肪率が減らない・・・
という場合は筋肉量も減っている可能性が考えられます。
つまり脂肪と一緒に筋肉も落ちているため、体全体における体脂肪の比率が変わらないということが起こり得ます。
・脂肪と筋肉が減ってしまうと体重が落ちても、体脂肪率が下がらないことがある
そしてこの筋肉が落ちてしまった状態というのはダイエットおいてデメリットが大きいです。
次の章にて解説します。
筋肉が落ちてしまうデメリット
脂肪と一緒に筋肉が落ちてしまうとダイエットにおいて以下のようなデメリットがあります。
・基礎代謝の低下
・メリハリのない体に見える
それぞれ解説します。
基礎代謝の低下

筋肉がなくなると基礎代謝が低下します。
筋肉がたくさんついていると、何もしていなくても消費カロリーが大きくなります。
同じ60キロのが人が2人います
片方が普通体型、もう片方が筋肉ムキムキの人の場合、筋肉ムキムキの人の方が何もしていない場合は消費カロリーが大きくなるのです。
なので筋肉を落としてしまうと消費カロリーを稼げなくなりダイエットの妨げになります。
・筋肉が落ちると、基礎代謝が低下して消費カロリーが下がる
メリハリのない体に見える
体重50キロの女性が二人います。
筋肉が多い方と普通の方では、筋肉が多い人の方がメリハリのついた体になり引き締まって見えます。
理由としては筋肉が脂肪などを引き上げてくれるので引き締まっているように見えるのです。
したがって筋肉が落ちてしまうと、見た目も悪くなるというデメリットがあります。
筋肉が落ちると、メリハリのない身体になりやすい
では筋肉を落とさずにダイエットをするにはどうすればいいでしょうか?
次で解説します。
筋肉を落とさずダイエットする方法とは?

それでは筋肉を落とさずにダイエットする方法について解説します。
方法は通常のダイエットに以下2点を考慮するようにすれば問題ないです。
・ダイエットメニューに筋トレも加える
・食事制限中でもタンパク質は多めに摂る
おそらくダイエット筋肉が落ちてしまっているのは、現在のダイエット方法が食事制限メインのダイエットだからだと思います。
それでは脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまうので、食事制限だけでなく筋トレもするようにしましょう。
オススメの筋トレについては以下にみてください
・腕立て伏せ(膝ついても可)
・スクワット
・腹筋(プランクでも可)
YouTubeの動画なども参考になります。
以下の動画もオススメです。
また筋トレだけでなく、食事にもポイントがあります。
タンパク質をたくさん摂ることです!
タンパク質は筋肉の原料になるのでたくさん摂ることによって筋肉の成長を促進します。
大体1日に「自分の体重 × ⒈2g〜2g」くらいのタンパク質を摂るといいです。
難しい場合はまずは自分の体重× 1gのタンパク質摂取を目指してみてください。
そうすることで筋肉の減少を抑えられます。

以上の方法で体脂肪率が下がらず筋肉が減少してしまった場合は、筋トレをして筋肉を増やす、維持するというのをしてみるとダイエットの効率がありがりますので是非試してみてください。
※最後に体脂肪率が下がらないというので、そもそもの体組成計の精度が低いという問題もあります。
各体組成計のメーカーによっても数字が全然違いますので体脂肪率に関しては誤差があると認識しておく方が良いです。
使い方としては、朝一必ず同じ条件で体組成計に乗ることで体重や脂肪量が減少傾向がどうか判断するのがオススメです。
以上、体脂肪率が減らない場合の考え方と解決策について解説しました。
他にもダイエット情報をこのブログで発信しておりますので、是非以下記事などもみてダイエットの参考にしてください。
ということで今日はこの辺で!
ではでは!
コメント